医学部、加齢医学研究所、大学病院と密接に連携しながら、基礎歯学と臨床歯学を統合した「臨学一体」の教育・研究を実践している東北大学歯学部。
「研究第一主義」を標榜しており、顎や口腔領域だけでなく、人体の組織と機能や生命現象、病気の成り立ちなどを深く学びます。
入学すると、早期から「歯学概論」や「歯科臨床入門」を通じて歯科診療の現場を体験。
2年次から本格的に始まる専門教育では、基礎系科目から隣接医学までを科目間のつながりを意識しながら学んでいきます。
多くの学生が大学院に進学するため、卒後教育との連携にも力をいれている同学。5年次に行われる「基礎研究実習」では、基礎系の研究室に所属して、研究立案から実施、発表までの研究過程を経験します。
その後、学生が診療を行う参加型の臨床実習を実施し、歯科医師に求められる知識・技能・態度を身につけます。
国際連携も盛んで、北京大学やハーバード大学など、世界の歯学研究拠点校との学術連携を推進。
歯科医師国家試験の合格率は全国平均を大きく上回り、国内有数の実績を残しています。
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